はやぶさ2が挑む平成最後の世界初ミッション

はやぶさ2とは、JAXAで開発され、2014年12月3日に種子島宇宙センターから打ち上げられた小型探査機です。

地球の比較的近く(火星と地球の間ぐらい)を周回している小型の惑星「リュウグウ」を探査するために飛び立ちました。

 

「はやぶさ」

といえば、2003年5月9日に打ち上げられ、小惑星「イトカワ」を探査し、

2010年6月13日に60億kmの旅を終えて地球に帰ってきました。

当時はやぶさが帰還の際に大きく報じられた理由の一つに、

地球重力圏外にある天体の固体表面に着陸してのサンプルリターンに、

世界で初めて成功した

ということです。

 

また、イトカワの直径は約320m、時速は約10万km/時、

地球から約3億km離れています。

その惑星に約2mのはやぶさを着地させるのです。

速度を同じにしなければ接触の衝撃で粉々になってしまう、

そのため何年もかけ無重力の宇宙で加速させ、

非常に繊細な速度調整でイトカワに速度を合わせ着陸させたのです。

 

その後さまざまな不具合を起こしながらも、

2010年、JAXAや部品会社などの努力により満身創痍で帰還したのです。

 

そんな日本を感動に包んだ「はやぶさ」の後継機が「はやぶさ2」です。

「はやぶさ2」には、

有機物や水のある小惑星を探査して生命誕生の謎を解明するという科学的成果を上げる

という大きな目標があります。

その目標の為に、4月5日本日、衝突装置(インパクタ)を分離し、

人口クレーターを作ろうとしています。

これが成功すれば、より惑星内部の試料を採取できることになるため、

目標に一歩近づくことになります。

その後はクレーターを観測、サンプルを採取し、

今年の末には地球への帰還の途につくそうです。

 

来年また「はやぶさ」のように無事帰還し、

東京オリンピックのある2020年をより盛り上げてくれる一因となってくれればいいですね。

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